スタッフブログ:
「母は絵本を読むのが上手なんです」

おはようございます。
OSAGARI絵本の伊藤です。

さあさあさあ、今日も暑くなりそうですね!
朝、ドタバタと息子を幼稚園に送り届けた後にいただく、
アイスコーヒーのおいしいことよ。
こぽこぽとグラスに注ぎながら、
頭をお仕事モードに切り替えます。

さて、このところ絵本の紹介が続いていたのですが、
昨日出合ったすてきな言葉を書きとめておきたくて、
久々に「日々のあれこれ」ブログを。

昨日は、毎週月曜の「青空お話し会@Blues Seaさん」を終え、
あきちゃん先生とお店で絵本の在庫整理をしていると、
年若きお嬢さんとにこやかなお母様が
お店を訪ねてきてくださいました。
お話を伺うと、なんと横浜から
ネット検索をしてきてくださったとのこと!
保育を学ぶ学生さんと、小学校の先生というお母様が
お二人それぞれ、時に一緒に、絵本を眺める姿に、
思わずあきちゃん先生とにっこり。

途中、私が息子のお迎えで束の間失礼して戻ってくると、
あきちゃん先生が
「みずほさん、あのね、さっきお嬢さんが、
とってもすてきなことおっしゃってたんですよ。

『母は、絵本を読むのが上手なんです』

って。」

読み聞かせの活動をされているという絵本好きのお嬢さんに、
そんなふうに言ってもらえるお母様。
きっと、この「上手」という言葉には、
いわゆるテクニックだけではなく、
心地よさ、あたたかさ、空気感など、
いろんな意味合いを含むのだと思います。
そして、何よりも、お嬢さんへの愛情。

子どものころ、きっとたくさんたくさん
絵本を読んでもらったお嬢さんは、
これから働くであろう保育園や幼稚園で、
同じように子どもたちに愛情を注がれるのでしょうね。

愛らしい笑顔で、
楽しそうに絵本や保育のお話をするお嬢さんと、
穏やかに微笑みながらお話に耳を傾けるお母様が、
とても印象的でした。

我が家の(今のところ)絵本大好き息子は、
20年後、どんなふうになっているのかな?
一緒に絵本を読んだこと、覚えてくれているかなあ?
そんなずいぶん先のことを思いながら、
生後半年ごろの写真を引っ張り出してみました。
息子のファーストブックです。

私のファーストブックは?
母に聞いたら、「忘れたじゃあ(忘れたよ)」ってさ。

—————————–

わくわくを贈る絵本店
「OSAGARI絵本」

◆OPEN 月~金 13:00~17:00
(変更の場合はFBページでお知らせします)
https://www.facebook.com/osagariehon/

◆絵本アドバイザーがいる
カレンダーで随時更新中

◆場所 文京区関口(有楽町線・江戸川橋駅直結)